1.

名   称

 話の会

2.

代表者氏名

 会長 黒田 栄治  (第九代目)

3.

設立の動機と経緯

 船橋商工会議所で開催されていた話し方教室の修了者が中心となり、自主的に研修の場を設け、実技研修を目的に、既に42年を経過し、毎週水曜日の研修は継続されている。

4.

変遷

 全国的な研修ムードから話し方もブームとなった。1975年頃から数年にわたり、船橋地区でも、船橋商工会議所の会議室を教場に、言論科学振興協会主催の話し方教室が断続的に開催された。
当時は入門コースに始まり、特修コースまで、順調に進めたとしても一年を要した。
 船橋地区では、上級クラスの開講が少なく、進級希望者が、会議所の会場で、自主的に研修教室を開きながら、上級コースの開講を協会に求め、順次開講された。
 最終の特修 コース修了者が中心となり、自主的な実習専科の研修会は、その後話し方講師となった故柴田先生を初代会長に、話し方教室体験者を募集しながら、毎週水曜日の実技研修会が定着した。
話し方体験者の増加から『船話会』(会長 故滝口長太郎)の名称で、言論科学船橋地区の『話し方友の会』が発会され、本会は実習専科の研修部として並行して続けられた。

その後、事情で船話会は解散されたが、研修部は『話の会』と改称し現在まで継続されている。
 この間、言論科学振興協会に所属する千葉話し方友の会の原、故人となられた市川、加瀬、片岡、千名諸先生に度々講師として、ご指導を頂いた。
当時、船橋商工会議所の職員でもあった、倉部佐和子女史の努力で、研修場の提供が有ったのは、本会継続の礎となっていた。
 このように話し方の原理原則を踏まえて、より良い人間関係のあり方、望ましいリーダーの育成をめざし、更なる心の癒しを求め研鑚し合っている。

5.

講師陣と生徒数

 あくまでも自主的な会、専任の講師を持たず、『われ以外すべて師』から経験ある受講者が、交代で務めている。
 会員数(年会費納入者数平成29年度 )17名 毎週参加者数平均 10名。

6.

講義、実習で留意している点

 基本は毎回必ず会員の前で短い話をする。経験を積んだ時点から立場を替え講師として日頃興味持つテーマ等で講義の訓練をする。
 生徒の反応から、聴衆分析を痛く体験する事が出来ると同時に、聴衆の立場の体験が豊かになり、積極的人間の形成を狙っている。話し方未経験者には、話し方教室の予備校としての対応、修了者には、実社会での活用が、スムーズに"体得"出きる様な漢方的指導を勧めている。
 留意点として、2時間の研修時間では、時の感覚を大切にし、二次会では、時を忘れて有志の反省会を持っている。

7.

教室所在地
交通の便

 船橋市勤労市民センター 研修室は玄関会場案内板の部屋 
JR 総武線 船橋駅下車 南口より 徒歩5分 船橋市中央図書館真裏

8.

開催日・時

 月3回、水曜日。時間は18時30分より2時間。中間に休憩あり。研修会場は予定表の室名をご覧下さい。

話の会のご紹介    更新2018年5月